3月13日の日曜は愛実ちゃんのコンサート@防府公会堂。
ショパンコンクールで4位を取ってから初の山口凱旋公演で、演目はシューマン、シューベルト、ショパン。ショパンコンクールに熱狂してしまった私は(当時、愛実ちゃんが優勝すると心から信じていました)このコンサートについて愛実ちゃんがテレビで話してからずっと楽しみにしていました。
ショパンコンクールの快挙からはじめての地元公演だったので、会場には愛実ちゃんのことは小さい頃から知ってます、みたいな人たちがたくさんいました。
シューマンのアラベスク…4つの曲からなり最初の曲は有名だけど、私の好きな感じの演奏だった(愛実ちゃんの演奏はいつも私にとってすごくいい)最後の曲はインパクトがあり綺麗だった。
シューベルトは…インタビューで(コンクールが終わった)今はシューベルトが弾きたいと言ってたので、気になっていた。これが今一番弾きたいって理由はよく分からなかったけど、シューベルトのメロディラインの魅力を楽しんだ。
ショパンは…ショパンコンクールの3次予選の再現といえる、24のプレリュード。
これは当然素敵だった。どの曲も完成度が高いが、特に数曲はすごく良かった。
そしてアンコール。なんと4曲!もう一幕あったようで、またアンコールの曲がどれも良くすばらしい。
ワルツ5番、幻想即興曲、悲愴第二楽章、遺作のノクターン。感動的でした。
帰りに防府天満宮によると、梅も満開でした。