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小林愛実コンサート@山口市民会館

5月30日、山口市民会館コンサートに行きました。

愛実ちゃんのコンサートは1年ぶりです。

インタビューで毎年山口でのコンサートを考えていると言っていたので、今後も5月末の定例行事となることを期待しています。

 

最近はなかなか遠征ができないのですが、地元だとのんびり行けるので助かります。山口市民会館はおすすめです。託児も親切で、チケット代もちょっと安いです。(ホール借りるのも結構安いんですよね)

まぁホールの音響とピアノはそこそこ良いクラスではありますが…

 

今回のプログラムは

①ショパンの舟歌

②ラヴェルの前奏曲

③ラヴェルのクープランの墓

④シューベルトのソナタ20番

でした。

 

①ショパンの舟歌

この曲は…小林愛実の出世作(私見)。2015年ショパンコンクールの二次予選で弾いていたはず。

このときのyoutube動画は私のお気に入り。本当に船に乗っているような気持ち良いゆらぎ、水面に光が当たってキラキラしている様子や、陽の光がさしたときの感覚が、ピアノの音で表現され小林愛実の表現力が最高に光っています。後半響きがくずれがちになるところもありますが、最終的に若さと勢いで盛り返しまとめあげ、感動のフィナーレを迎える。そこには天才少女が、荒削りながらもみずみずしい感性で難曲を弾きこなす(そしてファイナルをつかみとる)、というドラマがあります!youtubeのコメントのありかなしかの大論争も面白い。(もちろん私の意見はありありのあり!!!)

そんな舟歌は期待どおりの素晴らしさだった。生で聴いたら、やはり水面がキラキラしていた。

しかし動画どおりでもなかった。2015年のショパンコンクールで崩れそうだったところはきっちりおさまっていた。

原石の舟歌から大人の舟歌に…そんな感慨がありました。まぁ序曲だったので、多少おとなしい演奏でしたが、良かったです。

②ラヴェルの前奏曲

この2曲は前も聞いてるはずですが、あれからあちこちで弾いているのか、以前よりはっきりとパキパキおしゃれでこなれていて、深みがあり、とても良かったです。フランス映画のバックに流れそうな感じでした。

③ラヴェルのクープランの墓

この曲は、第一次世界大戦で亡くなった友人たちにささげられている…若くして国のために死んだ友人たちに対して、ラヴェルはどう感じたのだろう?というのが深みであり、複雑なところだと思います。

きれいな曲ではあるが、気持ちはなかなか解決しないし、泣きつかれたようなリフレイン。

キラキラとひかなかった小林愛実のクープランの墓はとても良かった。もう1回聞いてみたい。

④シューベルトのソナタ

ショパンコンクールのあと、シューマンやシューベルトを弾きたいと言っていた小林愛実…だが私はシューベルトも結構いいけどやっぱり小林愛実はショパン、と思っていた。ごめんなさい、ですね。

今回はまた気合が入っていたな。

終わりにはブラボーの声が上がり、今回は全て良かったけど、特にシューベルトが良かった。

 

アンコールはシューマンのトロイメライ。

そして献呈。

良かったなーこれも。

結婚前夜に妻になるクララに捧げた歌、というイメージそのままの名演でした。

良い演奏会で、私と母は楽しく感想を言いながら、遅い夕食を取ったのでした。たこのお刺身と中華ちまき、日本酒は周南の中島屋、これも美味しかった。

 

 

 

 

 

 

 

びーちゃんのピアノ③

ピアノって続ける意味があるのだろうか。

 

現在小3になったびーちゃん。

次の演奏会はベートーベン、エリーゼのために、である。が、あまりに練習をしないので、練習をみてくれてきたばぁばはさじを投げそうになっている。

 

あまりに泳げないのでスイミングをはじめた。そちらにもお金がかかる。もうピアノはやめてしまおうか…

 

だいたいびーちゃんのピアノは若干不安なのである。模範的小学生のびーちゃんは家で君が代を歌っているが、それもひどい。もし国歌侮辱罪ができたら、びーちゃんはつかまるかもしれない(いや、あの歌は難しいけれども)リズム感はあるが、音感が若干あやしいのである…うーむ。

 

だが、スイミングも、小さい子にまじって1番簡単なクラスにいて、あまり成長しない。小さい子のめんどうをみてあげたりしている(そういうところはびーちゃんの良いところではあるが)

 

まぁもう少し頑張ってみようか。

 

 

40までにしたい10のこと

ということで久しぶりにBLを読んだ(※BLだった)

 

というのも、今年40になるのである。

 

どうでもよいが、最近40くらいの人が人を刺したり家に放火したりする事件多いよな…

許されざることだ。

だがしかし

特に大学を出て正社員をしていたが2年後退職、以降は派遣社員などを転々としていた…などの職歴を聞くと同情としてしまう。

40くらいの人が大学出て働いて2年後といえば、リーマンショックがあった。

別にわがままでやめたとかではなく、まともな人も、あの頃はみんな酷い目にあったのだ。

リーマンショックではたくさんの派遣社員が切られた。しかし、結局、派遣切りして工場を閉じて、その後景気がよくなっても工場は再開しなかった。派遣切りとともに日本の製造業も衰退した…と私は思っている。

まぁでも、私はいつか今の40代の苦労が報われる日が来ると信じている。日本の製造業を復活させる、40代たち…みたいなドラマを描きたいな(笑)

 

じゃなくて

40までにしたい10のことだった。

現在構想中。

 

 

 

 

第19回ショパンコンクール

第19回ショパンコンクールが終わったので、感想を残しておこうと思う。小林愛実にはまった前回と比較すると、今回はおとなしく見ていたつもりだったけど、書き始めたらすごく長くなってしまった。

 

①ショパンコンクールはオリンピックではない

オリンピックではない、というのは、音楽に明確な審査基準なんてないよなぁということでもあり、商業主義におかさせれている場であるということを、今回も感じたということである。特定の審査員の弟子が強い状況はやはり問題があるように思うし、そのかげでどうも日本人は臨時のいすみたいなものを与えられているような気がする。でもピアノはスポーツじゃない。プロとしてお金にならなければしょうがない、というのはどうしようもないところなのかもしれない。

でもテクニックにつっこみどころがあっても、じーんとしてしまう演奏があり、また逆もある。私の中ではそれは明白であり、じーんとさせるピアノが最終的にお金になると思うのだが、私が思っているほど重要視されていないようだ。

②ショパンコンクールは大学受験じゃない

天才に飛び級を積極的にさせる西洋型と、子供のころから集中的なエリート教育を行うアジア型、両者の組み合わせの結果と思うが、たくさんのアジア(主に中国人)の10代がショパンコンクールに登場した。すばらしくきれいな音、音階などすばらしいテクニック、歌心、とても気持ちよく聴ける演奏が多かった。牛田智大さんの子供の頃のような感じだが、当時の牛田さんよりテクニックは優れているかもしれない。日本の音大生でこのレベルの人はなかなかいない。そんな高いレベルがごろごろして、何が何やら分からないような感じだった。

問題は演奏が誰かの模倣のように聴こえること、先生に言われて大学受験の対策みたいに弾いてるように思えること、天国の音楽みたいに美しく演奏してしまうこと。結局のところピアノを弾いて一生を送るためには、促成栽培は難しいのではないか、と感じた。

③審査方法の変更とポーランドへの尊敬

ポーランドという国は、住むには難しそうなところもあるが、頭の良い国なのだろう。ショパンにせよキュリー夫人にせよ…。ショパンコンクールのポーランド人ピアニストも事務局も審査員もやはり賢い。発言に深みがある。

今回、審査方法の変更はなかなか大胆なアイデアが採用されているように思える。審査員は自分の弟子を審査しない(当然だ)、極端に高い点、低い点が出て、平均点に影響されないよう調整する(これも当然だ)、1次や2次、3次の点も低いパーセントで加味される(ファイナルのコンチェルトだけで決めるべきではないし、それはあらかじめ明示したほうがよい)、ファイナルに幻想ポロネーズを加える(私が心配に思うのは、指揮者が偏向した人物の場合、協奏曲の出来に差が出てしまうことである。ただこのアイディアはいいような悪いようなであった。幻想ポロネーズは大曲であり、コンテスタントは疲れてしまうようだった)

審査方法の変更により、審査員の熱気が高まったのは実は3次だったのではないかと思われる。性欲むんむんの(私にとっては期待外れの)ソナタでファイナルをもぎとったエリックルーと時間をこえて弾いてしまった牛田智大の運命のひらきは実力以上に大きかったのではないか?(牛田さんはファイナルに行ければ入賞が期待できたように思う)審査方法はおそらくまだ改良が必要であるが、ショパンコンクールはこれからも若手の登竜門と呼ばれる、価値を持ったコンクールであり続けるのではないか。

④ショパンコンクール優勝者としてのエリックルー

彼はすでに実力を認められたピアニストである。が、実際のところ、私はシューベルトはエリックルーが小林愛実より優れているが、ショパンは圧倒的に小林愛実が優れていると思っている。エリックルーはショパンコンクール優勝にふさわしいピアニストだが、でも、ショパンコンクールですごく良い演奏があったわけでもなかったし、優勝してもフィーバーが起きるのかは定かではない。優勝者ガラコンサートを開けば、みんな満足するんだろうとは思うが。

⑤その他の入賞者たち

2位のケビン・チェン。ファイナルの幻想ポロネーズが良かった。エチュードOp.10は心意気はよいが1曲1曲はまぁまぁの出来でもあった(そりゃそうかな)。3位のジートン・ワン。入賞後、マンチェリウや小林愛実、多くの人から愛されているのが印象的だった。コンクール中は2次が結構良かったように思う。4位のティンヤオ・リュー。24の前奏曲かな?中国人の神童たちのオリジナリティのない演奏のなかで、はっきりと自分の音楽を出しているところが好印象だった。ファイナルもさわやかで美しかった。ピアニストとして成功する多くの素質を持っているように思うが、例えば桑原さんと比べるとまだまだひよっこである。かわいいから、4位もらえちゃったかな。桑原志織。特に2次が良かった。女性の英雄ポロネーズがこんなにきれいで華やかだったことがあるだろうか。彼女はほんものである。もっと日本のメディアは華々しく彼女の演奏を伝えてほしい。5位、ヴィンセントオン、彼のソナタは入賞者の中で一番良かった。あとはインスタグラムでみたジートンとの連弾ピアノ(カワイピアノでのお遊び?)が良かった。ちょっとマイペースな演奏は気になるが、連弾でちょっと相手をみるしぐさがピアニストらしい。(ジートンもそこが良い)ピオトル・アレクセヴィチ。インタビューでショパンは普遍的な言語だ、という話が良かった。おっしゃるとおりである。演奏も気持ちよくなりすぎないかたさと音楽性があるのが良い。6位、ウィリヤム・ヤン。2次も3次も私はあまり評価していなかったが、ついに入賞している。まぁ私はあまり、癒し系みたいな演奏が好きではないのである。でも評価する人はいるだろう。

⑥名演奏を聴かせてくれたコンテスタント

イーファン・ウー。セミファイナルまで進んだ16歳の中国人。若いが飛びぬけてうまく、ランランみたいな感じである。まだ若いのでソナタは演奏が簡単すぎる感じがしたが、舟歌のような、自然描写のような曲は表現力が光った。

イェフダ・プロコポヴィチ。イスラエル・ユダヤ系のポーランド人。イェフダという名前は、ユダ、らしい。なかなかのミスタッチだが(特にソナタの入りの間違いはおいおいという感じだった)、演奏は良かった。私的には彼のソナタが一番良かった。

ルーベン・ミシェリ。イタリア人。2次予選において、私は結構感動したようであるが、右と左がずれるのが気になったようだ。(忘れた)

 

ショパンコンクールは毎回思うが、やはり楽しいお祭りだ。出演者のレベルは高く、ショパンは美しい・・・。次は20回!てことは100周年なのか。そのときはもっと世界情勢が良いといいのだが(プーチンもそろそろ停戦してほしい。ウクライナにこだわらず、次のショパンコンクールの入賞者をロシアから出すことをそろそろ考えてはどうだろうか。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

びーちゃんのピアノ その2

ショパンコンクールを聴く私。びーちゃんもコンクールが気になる。

何人弾くの?とか

1位になったらどうなるの?とか

びーちゃんも10年後出て、といったら、まんざらでもないびーちゃん。

でも入賞は自信がないびーちゃん。

予備予選でも出れたら、ママはワルシャワで泣くね。

 

残念ながら、そんな未来は来なさそうだが・・・

あいかわらず自由な貴婦人の乗馬だな。

 

びーちゃんはメトロノームにあわせることができない

なんだろう発達障害なのか?

全然できないのである

びーちゃんはメトロノームを気にせず自由なテンポ感で弾くので

メトロノームのほうが狂ったテンポで揺れているように聞こえるくらいだ

 

まぁメトロノームどおりというのも面白くない

人間の鼓動が少しはやくなったりおそくなったりするように自然にかわるほうが

私は好きである

なので最近はメトロノームにあわせて練習しなさいということをあきらめた

どうせメトロノームがうるさいだけだしな

 

 

 

 

 

びーちゃんのピアノ

人のピアノにはああだこうだいう私だが、自分の娘のピアノはさっぱり分からない。うまいのだかうまくないのか。良い所もある。割と元気が良くて構成に華があるかな…。

まぁ音楽というのは才能のないものにはつらいものなのである。びーちゃんもかわいそうなのである。

はっきりと順位がつくものでもないが、その分好き嫌いにも左右されたはっきりした序列があるものなのである。自分の演奏に先生も親もなんだかんだ言ってくるが、何を言っているかよく分からない。できてる、ともう1回弾くけどまた分かっていないと怒られる。そしてふてくされる。その性格が…指導者には好かれない。(びーちゃんは小さい頃からそうであるが今も結構難しい性格である)

しかし、びーちゃんはわりと先生に褒められたいしかわいがられたいのである。まぁピアノの先生なんだから、ピアノが上手に弾けてこそ褒められて素直に指導を受けてこそかわいがられ、そんな中で充実した演奏をしてコンクールで賞でもとるような子は秘蔵っ子となるのであろうが、本来特別な才能のないものはそうした承認欲求のようなものが満たされることは望まないほうが幸せである。先生に言われたことをこなしていかないといけないが、人間急に物分かりがよくなることも天才になることはできないからな。そうそうかわいがってもらえるわけでもなく、その場では先生に言われて分からなかったことを家で一緒に考えながら練習していき、それと同時にピアノが弾ける楽しさを自分の中で積み重ねていかないといけないのだろうが…そこまでしてやる必要はあるのか。そもそも親である私だって適当にしか弾けないのである。そしてそのレベルのピアノでいいことがあったとすれば、せいぜい小学校の伴奏と多少の演奏の思い出程度。今は皆無。びーちゃんにとってピアノをやることに何か良い事があるのかは不明である。だがとりあえず演奏会に向かって頑張ろう。しかもー。やってると次はタランテラもいいななんて思ってしまう私である。

 

 

 

 

大阪関西万博は成功か失敗か

まぁ間違いなく成功である。

私にとっては。今回万博に次女と行った判断は間違いなく成功だった。

交通費に2人で往復4万、ホテル前泊後泊3万、その他会場までのシャトルバス、会場内の飲食費、お土産もろもろいれたら10万は使ったが後悔はない。

めちゃくちゃ楽しかった…。

細かい後悔はいろいろあるが(花火とドローンショーの場所取りは悔やまれる…場所が悪くてもすばらしかったので尚更)

 

大阪人としても間違いなく成功だろう。リピーターも多そうだったし街自体がお祭り状態だった。

 

経済的に成功かは…分からないな。チケットは売れて来場者の目標はなんなく達成すると思われる。(そうじゃなければ逆にまた行きたい)

だがしかし。

パビリオンの建築がどれもすばらしすぎたのだが。大屋根リングは世界遺産に認定しても良いくらいだが、あの建築費は大丈夫なのか?

トルクメニスタンパビリオンなんて素晴らしかったが、トルクメニスタン…。来場者としては楽しかったが、トルクメニスタンの予算では到底立ちそうにないパビリオンだったぞ!

でも金を出しても、すごい建築ができるとは限らない。例の競技場なんて、去年見たけどそんなたいしたことなかった。そこは…関西の底力を感じる。

が未払い問題とか結構まじでやばいんじゃないのかな。

 

しかし大屋根リング解体は惜しまれるな。ペンキでもちゃんと塗ったらもっともたないのかな。清水の舞台のほうはちゃんと建ってるんだし。