ユニクロの柳井さんがロシアでの店舗を閉鎖せず批判されているらしい。いいと思うけどな、柳井さん。
ウクライナに10億円寄付し、難民には衣料品を提供する。
ロシアの店も閉めない。それはロシアという国のお客さんの信用を大事にしたいということと思う。
ルーブルの価値が50%も落ちているんだから…安い服を扱う商売でそんな旨味があるとは思えないし。
フィギュアとクラシックが好きなだけの私でさえ、ロシア人との分断に心が痛む。柳井さんのように商売してきたら…なおさらでしょう。
もちろん、状況がなお悪くなれば、そう言ってられない時もくるかもしれませんが(そうなっては欲しくない)
→と思ったら、結局ロシアでの事業を一時休止することになったようです。
ヴァンクライバーンピアノコンクールはロシア人ピアニストを予定どおり参加させると書いてあった。
ヴァンクライバーンが冷戦下のチャイコフスキーコンクールで優勝した過去からそうした決断となったそうだが、そういう姿勢もありではないかと思う。
音楽や芸術や商売は、必ずしも政治と同じ方向を向かないといけないのかな。
ウクライナの破壊はすさまじく、はたして復興できるのかあぜんとするばかりで、早く停戦してほしいと思う。けどロシア人は選挙で大統領を選んだかもしれないが、所詮共産圏、しかも国民が政策決定に関与していないし。
ウクライナが孤立無縁のように戦って停戦がすすまない、それを解決するのにロシア事業などを過度に制限するのは本当に戦略的にあっているのだろうか。
うちも、かつて経済制裁のはてに勝ち目のない戦争を起こした国ですからね…。北朝鮮だって経済制裁しても、政治体制変わらないし、ミサイル打つし。