サムシング

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ショパンに挑みし者たち…感想

年末、まさかの予約録画失敗。(ワルにビデオのコンセントを抜かれる)その後友人にみせてもらってなんとか見ましたが、面白かったですね。再放送は録画できたので、あらためて感想をば。


反田さん

炊飯器持参で、いかにもあやしい、国籍不明のブローカーみたいな現地入り、ウケる。

税関で呼び止められたらしい。

スーツケースの中はゆめぴりか、ソフトサラダしお(亀田製菓)、ユンケル2本、カップラーメン、立つしゃもじ。

ほいほいほいっと入れてある。旅慣れた人のスーツケースってこんなものなのかしら?

ファイナルのあと、子どものように喜んでいたのはかわいかったですね。


牛田さん

コンクール前からそば鳴りを気にしていたんだなぁと、子どもの頃から演奏活動をして、完成してしまった殻を破ろうとしている青年のストーリーでしたね。

小さい頃から活躍したというのは、やはり音楽性にたぐいまれな魅力があるからで、絶対的なものだと思うけれども。

白いセーター似合うなぁ。


沢田くん

小さい頃の服は、バーバリー?そして先生(関本昌平さん)のピアノ教室の豪華さにびびる。

名古屋のブルジョワジー感やっば。演奏会も名古屋はファンの金のかけ方がちがうっていいますよね。

沢田くんはなんでエチュード取り上げたのかな…正直ノクターンのようなしっとりした曲のほうが魅力的だったように思ったけど。


角野くん

チャラいんだから(Tシャツなど)

といいつつ、角野くんの魅力にとりつかれている私。

本人、二次で落ちたと思っていたらしく、死んで生き返った気分とコメントしてるのは面白かった。

あと金子勝子先生。もう本当嬉しそうで、私のお葬式では葬送ソナタひいてほしいってのもおかしい!

恩師孝行ねー。

角野くんの葬送は、お葬式っていうには明るくて華やかだけどね。


愛実ちゃん

下手したらあと50-60年ピアノを弾けるじゃないですか、てなんだ。

上手くしたら、じゃなくて?(笑)

話してることはまっとうなピアニストだけど、いつもなんかふわっとしている。


しかし、5人のチョイスが。

3次予選に残ったのは、反田さん、愛実ちゃん、角野くん、進藤さん、古海さんだったのに、特集にちゃんと取り上げられない二人がかわいそう。

進藤さんなんか19歳だよ。若い才能に対して、ショパンコンクールと比べて日本は保守的である気がするよ。

古海さんも3次予選の演奏は本当に輝いてたのに。

もうちょっとテレビに出してほしい!

そしてもっとピアニストの素の姿がわかるショットを!


それ以外は満足でした!