サムシング

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ハリーポッターにおけるグリフィンドールとスリザリンの対立は、学校の寮という概念を超えた激しさであり、異様でもあったが、ウクライナ事変も同様で、ヨーロッパ人の政治的な対立における冷たさ、激しさは、非常にシビアである。
ゲルギエフは親プーチンとみなされ、ミュンヘンフィル、スカラ座カーネギーホールなどから締め出されるようだ。ネトレプコスカラ座を去る。
ウクライナへの攻撃を非難する声明に名前を連ならなかったからのをようだが、祖国を非難することを強制する踏み絵のようなやり方も恐ろしい。
まぁそのままでても観客から石を投げられるかもしれないから仕方ないのだろうが。
オリンピックやフィギュアの選手権の不参加もさることながら、なんだか既に決まっていた公演が(それも一流の音楽家の公演が)キャンセルになるときくと、分断という言葉がよぎり悲しくなる。