衆議院選挙が終わった。山口はまぁ選挙に行っても行かなくても変わらないような気はしたが、一応投票に行った。予想通りうちの選挙区はほぼ8時に当確が出た。
まぁでもそれは納得の結果と思う。自分の選挙区から、国会議員を出す。明快だ。
しかしLGBT等の差別的発言で有名な国会議員がなぜか比例中国ブロックから当選しているのはどうなんだろう。比例という制度は、ドブ板選挙の反省から生まれたというのを公民で習ったが、失敗としか思えない。
その国会議員のことはともかくとしても、民意を聞きすぎる選挙制度を反省した結果、全く人の話を聞かなくても国会議員になれる制度を作ってしまっている。
地域をはじめとする被選挙者の強い支持がなくても名簿順に国会議員になれる。私たちは党を選び、党が人を選ぶという間接的な制度…。
数年前、一票の格差を理由に島根鳥取が合区になってしまったが、それもどうなのか。
島根県民が選んだ国会議員のほうが、比例でとおる国会議員よりよっぽど良い気がする。
だいたいいくら人口が少なくても島根県は地理的にも文化的にも重要である。竹島は日本の領土と主張するなら島根県を合区になんてすべきじゃないと思う。島根を減らすんじゃなくて東京を増やし、減らすなら比例を減らすべきだ。